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2009年11月4日付の主要記事2
◆数量積算業務集約システム/対象拡大し本格稼働/KSS
建設経営サービス(KKS、大八木勝彦社長)は、民間建築工事の数量積算業務を集約して積算事務所に発注する「数量積算業務集約システム」を本格稼働させた。同システムは、関東圏の民間建築工事を対象に2007年8月から試行運用していたもので、試行段階では建築業協会(BCS)の一部会員(6社)だけだったが、対象拡大に向けた体制整備や作業手順の改善など環境が整ったため、11月1日から全会員対象に運用を開始した。
同システムは、応札企業がそれぞれ外注していた数量積算業務を集約化することでコストが抑えられるという効果があり、1つの入札案件に同システムの参加企業が2社いれば約3割、3社いれば約5割のコストダウンと参加企業が多ければ多いほど、その効果は大きくなる。1社だけの場合、従来に比べて若干コスト増となるため、個別案件ごとの参加申し込みは、各社が独自に判断する必要がある。
現在、KKSが数量積算業務を発注している積算事務所は9社。コンクリートや鉄筋、鉄骨など躯体関係積算や、外部仕上げ、内部仕上げ、建具、ガラスなど仕上関係積算といった競争の対象とならない範囲の数量を積算しており、将来的には設備関係積算にも拡大したい考えた。
試行段階では、大成建設、鹿島、大林組、清水建設、竹中工務店、戸田建設の6社が参加し、07年度20件、08年度12件の民間建築工事を対象に実施した結果、コストメリットが高いことを確認。その間、KKSでは、対象物件の拡大に向けた体制整備、作業手順の改善、積算事務所選定基準の整備、業務の適正化を担保する第三者委員会の設置・開催など本格稼働の準備も進めていた。
November 4, 2009
November 3, 2009













